BBS「くろがねむらけいじばん」で教えていただいた、小田急忘れ物ポスター撮れました。

さすが小田急という感じの、清潔感あふれるポスターですね・・・隙がない!

わたしはこのさわやかな駅員をみて、むしろ「盾」を感じました。

自分を、その胸のあたりを、必死にガードするみたいな、傘の出し方。

僕に近寄らないでください、とでもいいたげに、困った笑みを、浮かべて・・・・

左手から「きゅっ」って音が聞こえてきます。

「ああ、いや。」なんて言葉も聞こえそう。

・・・駅員とは「女」かもしれない、などと、つぶやいてみました。

それから今日、JR東のさる路線に乗ったら、駅員さん乗務員さんが黒い冬服にチェンジしていました。

濃密な、黒の鮮やかな色つやに、くらくらしてしまいそう。なんて黒いの、あなたがたは!

・・・そのとき感じたのは、これは蟻、蟻の黒なんだ、駅員、蟻酸をトロトロ浴びて黒くなる、雨の日の車掌は、胸に白百合を差し込んで・・それは、白手袋だった、わたしは、車掌の白手袋がこんなにも白いものであることを、黒い制服から悟りました、蟻酸を浴びた車掌の百合、百合。

それからラッシュに包まれて、息苦しくなる・・・。

ラッシュってのは・・・・めったに乗らないから、ラッシュに乗って一駅目までは、この電車がこのまま止まったらどうしよう、などと心配になる。不安になる。胃が痛くなる、そんなときにわたしは車掌を感じ、目を閉じてひたすら車掌のヒジのあたりを思い浮かべる、一駅到着、時刻通りだ、と、少しわたしはほっとする・・・・それから順調に運行してゆくとわたしは電車に対する信頼を取り戻し、電車に乗っていることや、奇跡のような車掌の美しさを、ふと、忘れてしまうことが、ある・・・電車への恐怖がないとき、それは電車のことを考えないときだ。

身動き取れないラッシュのさなか、わたしは麻生太郎を思った。麻生太郎はこんなふうに、がんじがらめに身動きが取れない体験をしたことがあるのだろうか。自分の身体の議決権が自分になく、誰かに安全と未来を預け、無力にも動けない思いをしたことが、麻生太郎にはあるのだろうか・・・・

・・・ラッシュのなかで、麻生太郎が上半身裸になる、ラッシュに巻かれる麻生太郎の胸の辺りに、心電図のクリームが塗られる、乳首、乳首、麻生太郎の身体はもう麻生太郎のものではなく、ラッシュであれば運転士と車掌のものになる、のだ、麻生太郎の手足は、運命まかせ、空にはひつじ雲、わたしのからだはもう誰かさんの、もの、いつも最後には車掌のことを思い浮かべるんだ、ごめんね、まだ少しだけ、不安で・・・。

そんな感じで過ごしておりました。糞シリーズは第一章が完結しましたが(日々の壺ブログに書きました)、簡単に言えば、わたしはいともたやすく糞に同化し、糞を愛し、糞の信者になり、糞にお布施して、糞だらけになってしまうのだ、ということ。よく、ごみ屋敷のニュースがあるけれど、そういうところの住人は、ごみだとは思ってないのでしょうね。なんか、責められなくなってきた、わたしにとっても糞はもう糞じゃなくて「さなぎ」「つぼみ」にも似た命の表現だもの・・・・

大人になって、ものをよく知ったはずなのに、わたしのような糞はどんどん生きにくくなるのですね。だからといって別にそんなに落ち込んではいないけど、自分のかわらぬ糞っぷりにちょっとあきれてしまったり、こんな糞のようなわたしと友達でいてくれる人や仕事仲間やクライアントさんは有り難いと思ったりしました。

ほんと、ほんと、糞ですみません。

★わたしがちょっとコメントしてるらしいBS「熱中時間鉄分補給スペシャル3」の再放送ですが、10月26日(日)16時からBS-Hiであります。

以前「BS2」とお伝えしてしまいました、ごめんなさい、BS-Hiのようでした。

そんなこんなでこれからもこんな松岡をよろしくお願いします。